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October 30, 2005

私のハローウィン体験

 今日は子どもの頃の話。私が生まれ育った横浜の本牧には、以前米軍のキャンプ(在日米軍の住宅)がありました。広々とした緑の芝生と、テレビで見るような白い平屋建ての家。そこは、まさに「フェンスの向こうのアメリカ」でした。

 普段は入ることができない、この米軍キャンプなのですが、10月31日の夜だけは、我々日本人の子どもも入ることができるのです。(というか、黙認されていたのでしょう。)目的は、キャンプ内の家を回ってお菓子をもらうため。懐中電灯と大きな袋をもって、まるで探検に出かけるようにワクワク・ドキドキしながらキャンプ内に忍び込みます。そして家のドアを叩き、合い言葉を言うと、太ったアメリカ人のおばさんが出てきてお菓子をくれます。もらうお菓子は、キャンディー、ヌガー、ジェリービーンなど、色鮮やかなアメリカのお菓子。チョコレートをもらうと嬉しかったものです。何にも知らない私たちは、この「トリック・オァ・トリート!」という合い言葉を「チェッカーチュリー」とか、露骨に「チョコちょーだい」とか言っていました。

 最初は、近所の上級生にこの風習を教えられたのですが、これが「ハローウィン」だったと知ったのは、ずっと後になってからです。ちなみに、私たち子どもは、かぼちゃを顔のようにくりぬいて作った置物が窓の側に置いてあったので、「かぼちゃまつり」と呼んでいました。笑っちゃいますよね。 

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Comments

うわ、子どもの頃からハロウィンですか。
私なんて群馬の田舎者なもんで、クリスマスとバレンタインくらいしか知りませんでしたよ。ハロウィンなんて30になったころに知ったのかも。
その代わりってわけでもありませんが、故郷では1月14日の晩に「どんど焼」「鳥追祭り」がありました。「どんど焼」は正月の飾り物を焚いて繭玉を焼いて食べるあれです。「鳥追」は地域の小中学生が太鼓を持ち一軒一軒を周り、「新年めでたい、鳥追だ!!」と声をかけて太鼓を打ち鳴らす、そして家々から蜜柑やら餅やら数千円の御祝儀をいただく、、、っていう風習でした。なんとなくハロウィンに似てますかね。
真冬の群馬の夜、街灯もない雪道(しかも山道)を子どもたちだけで歩く、今じゃ考えられませんね。星が綺麗だったのを思い出されます。そして上級生に星座を習ったことも。
うう、いい話じゃのぉ。

Posted by: たむさん | October 30, 2005 10:24 PM

かとせんさん、今晩は!

ハローウィンなんて、知ったのはつい最近ですね・・・・・なんせ、岩手っ子なんで(^_^;)。
やはり、仮装して出かけるんですか?
多分、私の母に「ハロウィン」に行くから、なにかサプライズの服を作ってよ!
などと言ったら・・・・
「そのままでビックリよ!」
と、相手にしてくれない事でしょう。
アメリカの親達は、偉いな~と思いますよぉ (^^)。

Posted by: かおちゃん | October 31, 2005 05:53 PM

〈たむさん〉
 へぇー「鳥追」ですか、楽しそうですね。何となく、情景が目に浮かんでくるようです。その地方独特の行事や風習って、一つの文化として根付いていて、受け継がれていくものなんですよね。貴重なお話、ありがとうございました。
〈かおちゃん〉
 コメントありがとうございます。私たちは「仮装」はしませんでした。何せ目的はお菓子だけですから。かおちゃんが予想したお母さんの反応、思わず笑ってしまいました。 

Posted by: かとせん | October 31, 2005 11:03 PM

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